MercedesBenzのメンテンス/修理をするならスターダイアグノシス。
その故障診断機能の完成度、使い易さ、世界最強の診断テスターです。
まさに、インスタントスペシャリスト製造機とも言えるシステムです。
(画像準備中)
●整備の問合せは、メールかFAXでお願いします。住所/氏名/電話番号/車台番号が無い場合はお答え出来ませんのでご了承ください。
●エンジンマウント
ブルブル、ゴトゴトしたらエンジンマウント寿命です。
年中、重いエンジンを載せて熱せられ、振動を加えられたり、加速してねじられたり。
なんで壊れんの?なんて言わないで交換しましょう。
静かな車内空間が蘇ります。
写真はV12用です。
●ステアリングダンパー
ハンドリングがフラフラして、気に入らない。
安いので、ダンパーを交換してみては?。効果はソリッドな感じになります。
部品価格¥14900〜
●メインハーネス
車両側コンピューター〜燃料噴射バルブやセンサーまでを繋ぐ配線の束。エンジンの熱でピリピリパリパリ、不具合、車両火災の原因。原因不明のエンジン不調ならまずこの辺を直さないと、診断すら出来ない状態です。更にエンジンハーネス不良の場合は費用も凄いです。
人間でいえば、神経系の病気?、機械は治癒能力が無いので交換しないとダメです。
●ブロアファンレジスター
A/Cの風が出ない。メルセデスも国産車も壊れる所は一緒です。上がW140用、下がスズキの軽用、価格はW140用が¥65500。スズキの軽用が¥550です。小さい部品だからと侮るなかれ、私もパーツ屋に価格を何度も聞きなおしてしまいました。
●レベライザー付きショックアブソーバー
レベ付きは高いから・・と諦めていた方、ザックスのレベ付きサスはいかがですか?。
何を隠そう、純正品もザックス製なのです。
その時忘れてはいけないのがこのアキュームレーター。
メルセデス本来の乗り心地が復活します。
●フューエルポンプ&フィルター&ホース
年数と共に、劣化していく物・・メルセデスを永く乗りたいなら少しずつ手をかけてあげましょう。
特にこの辺りは最低でも手を入れるべきです。
ポンプからジー、キー、異音がしてないですか?ホースはよく見るとヒビ割れだらけです。
今回の車両は、300TE4MATIC
●スロットルアクチュエーター(電子スロットル)
メルセデス入庫の多い工場なら、見飽きるくらいなのが、この部品。熱でやられていろいろな症状を発生させます。画像はV8エンジン用ですが、V12は2個使うので費用も2倍です。とても高い部品です。
●EGAS コントロールユニット
スロットルアクチュエータ スライドと共にアイドリングを管理しているECU。
高いです。よく壊れるみたいです。
W140、覚悟して乗るべし。
●ヘッドガスケット交換
10年10万キロ、まだまだ乗りますメルセデス!。それではこれをやりましょう!。
シリンダーヘッドとブロックにサンドイッチされたこの薄っぺらな部品。なんだこんな紙みたいなのって、これが物凄く重要な部品なのです。
何しろ、火と油と水をこの紙の穴だけで仕切っているのですよ。水やオイルにつかり、火と圧縮圧にさらされ腐ってボロボロです。分解しないと見えないので、点検は基本的に無理です。
寿命はオイルが水に、水がオイルに、又は水が減る、調子が悪いなどいろいろです。
●バルブステムシール
メルセデスの場合、ヘッドを下ろさずに交換できますが、今回は上記ヘッドガスケット交換に伴い実施しました。
画像隣が私の作ったバルブのオブジェですが、エンジンの頭に付いていて燃焼室のフタの役目しています。
その長いキノコ状のバルブからオイルが燃焼室に入らない様にするのがこの部品の役目。
交換すると、白煙が無くなり、アイドルも安定します。
●エアマスセンサー
これを忘れていました!。壊れます。エアフロメーターとも呼ばれ、空気の量を測る部分です。
スキャナーで診断しても正確な故障現象が現れにくい場合が多く、困り者です。
●オーバーボルテージプロテクションリレー
長い名前のリレー、古めのメルセデスではお馴染みです。
トラブル集などにもあり、今更ですが、2つヒューズの付いた赤いリレーが対策品です。
● ECU (HFM) コントロールユニット
90年代後半、そろそろこの辺りの年式に旬な故障がコントロールユニット。
しかも、テスターを持たない工場には、手が出せないようになってしまった、コーディングという作業が付随してきます。
元のECUから、3種類のデータを抜き取り、新しいECUに読み込ませ終了になります。
その後、40回エンジンを始動すると、そのECUはロックされ、その車両以外には使用できなくなります。
と、言う事は部品取り車両などの、中古のECUは使用できないことになります。
高いです。
●ロアボールジョイント
ステアリング回して、ギー!キー!ギギギ!。
高級車から何とも、嫌な音が・・・。
交換です!。
●プロペラシャフトディスクジョイント
今更紹介するまでも無い部品ですね。分厚いCDに穴があいた部品。
症状的には、ATレンジをR⇒D、D⇒Rと動かした時に、ガキンとか音がしたりタイムラグがあったり、これも微妙に違う症状が出ますが、まさにベンツならではの消耗部品でしょう。ミッション後部とデフ前部に付いてます。
●エアーサスペンション
W220のお客様は弊社にはいません。しかし、外注修理での入庫はやたら多いです。
まさにスターダイアグ(素晴らしい診断機!)と共に発表(1998年)となったW220は、ベンツの本格的なエレクトロニクス時代の幕開けともなりました。私はテスター無しでは怖くて触れません。
そんなW220の代表的な故障。
エアサスのエア漏れ、バルブ不良、リレー不良、等々。
オーバーホールキットも発売されましたが、何しろ多いのか在庫が無いです。
今回はお客様の要望でアッシー交換となりました。
作業後は、テスターでエア漏れ点検、更にリセット、調整しないと動きません。
部品代は・・・・・・。
○ロアアームブッシュ W202
メルセデスでも、やはり壊れますね。交換する為の専用工具買っちゃいました。
アームごとだと高額なので、ここだけ交換します。
ゴムが切れて、ロアアームが遊ぶので、ブレーキング時や、バックした時にタイヤがぶれたり、凄い音がします。
●ロアアーム(W220)
Sクラス、何とも嫌なゴトゴト音・・・。
足回りのリンケージはしっかりしているので、診断しにくく、音の原因は何処だろう・・・?。
ありました!、ありました!。
通常ならばスタビロット交換する修理ですが、Sクラス(W220)はスタビボールジョイント部がアーム内臓です。維持費が高くても気にしない方でないと乗れません。
●バイブレーションダンパー付きクランクプーリー
数年前にリコール出ましたが、交換してもダメみたいですね。
間にはさまっているゴムが切れて、プーリーがずれてきます。
外れて大事にならないうちに交換しましょう。
●EZS
メルセデスのキーに金属のキー溝が無くなってからの車輌は、この部品でキーを認識します。
キーの認識だけではなくて、ヘッドライト等のデータ等様々な制御しています。
交換にはテスターとグリーンキー(ワークショップキー)が必要です。
壊れるとセルモーターが回らなくなるのでエンジンがかかりません。
●ワークショップキー
通称、グリーンキー。
見たことない方も多いでしょうから、画像載せてみました。
透けて見える内部には、チップや半導体が沢山付いています。
※もちろん弊社にもありません!。
画像は、あくまでも撮影用として・・お借りしました。
●ロアアームブッシュ W140
デカイベンツもここの構造はCクラスと一緒、同じ所が壊れるんです。
ところが、使う特殊工具が違うんですねーー・・・。
何個も何個も専用ツール買えるか!!と思いつつ喜んで買っちゃったりするんですね、私は。
W124 W210用の工具も持ってます。お任せください。
●ブレーキライトスイッチ
その名の通り、ブレーキペダルの所に付いてる部品。
もちろんストップランプ点けるのが仕事。
しかし、今の車は、トラクションコントロール、ABS、シフトロック等様々なECUと繫がってるから大変!。奥からVOLVO,BMW、手前がベンツ。皆壊れます。
●ラジエータファンカップリング
何となく、オーバーヒート気味・・・。
渋滞中、水温がいつもより、高いな・・・。
その原因の一つがコレ。
最近の車は、電動ファンなので、これは一昔前のベンツに付いてます。
●スタビロッド
やっぱりここかー!。
しかし!W220は構造が違うので、異音特定はなかなか難しいですよ。
変わった異音がするんです。
複雑で沢山アーム付いてるし。
●ロアーコントロールアーム
最近W202やW140のブッシュや、ボールジョイントのみの交換が多かったのですが、ここに来てW124シリーズの足回りが増えてきました。
ボールジョイントのみの交換には特殊工具が必要です。
●アイドラアームブッシュ
ステアリング系の部品。
ラック&ピニオンになる以前のメルセデスは、ガタついてきます。
でも、このブッシュの交換でハンドリングはシャキ!としてしまうのが、何とも嬉しい。
安いです。
●クロスロッド/サイドロッド&タイロッド
上記部品に右に左にと動かされてタイヤの向きを変えているアーム達です。
ガタが出れば、当然フラフラします。かなり磨耗が進むと外れてしまう可能性もあり。
走行中にハンドルが効かなくなったら大変です。
●シフトモジュール
画像は、W220のシフトレバーの所を剥いた画像。
ここもモジュール(コンピュータ)です。
突然壊れたら困る部品です。
だって車が動けませんもの・・・、シフト動かなくなったら・・・。
ちなみに交換した後、診断テスターにて解除しないと動きません。
業者の皆様、ご注意を。
●クランクセンサー
メルセデスも壊れますね。エンジン始動不能、エンスト原因の一つ。
診断は少々、厄介です。
メルセデスの始動不能は、お決まりの原因だけでも沢山ありますからね・・・。
●格納式ドアミラー
メルセデスで意外に多いのがコレ。ドアミラー不具合。内部の配線がボロボロになりショート、ヒューズ切れ。骨組みの破損。
ドアミラー格納しない方には、トラブルは訪れませんけど。
※SKFというコンピューターまで破損する場合が多いです。
●ラジエーター Vクラス
Vクラス!ラジエーターご用心!!。破裂します。原因もあります。
ある程度、年数経つ車は、点検をしてください。
画像は230用ですが、V280も同じく破裂します。
●ミラーガラス
メンテナンス??違います。
自転車に引っかけられて割れたり、対向車のミラーと当たって割れたりしますよね。
ミラーレンズ交換すりゃイイコトです。何を今更、紹介しなくてもねーーー。
★お値段です。 ¥53600 (1枚、部品のみ税別)★
※破損の他、減光機能が付いてるので、内部溶剤が減るなどの故障もあります。
豪華装備車は、部品代も豪華。
●EGSカプラー
ATオイルの漏れ。リコールも出ましたね。
対策品を取り付けしましょう。
●ATエレクトロニクスキット
シフトアップしない、ショックが大きい等、AT(オートマチックトランスミッション)の不具合。
バルブボディの修理をいたしましょう。絶対に直る保証は出来ませんが、高い確率で直ってます。
ベンツのATは素晴らしいです。低価格にてAT修理が可能です。
●サプレッサ
コイル下に付いてるプラグコード。
プラグコードのようにダメになります。
安いです。交換しましょう。
●ロアボールジョイント (W220)
足回りから「ギコギコ」、W220もそろそろ、あちこち壊れる時期ですよ。
交換にはまた、特殊工具が必要な構造です。
お客様には、安い部品代で済むというメリットありますけどね。
●リアアクスルベアリング
ロアアームに付いているブッシュというか、ジョイント?。中にグリスが入ってます。破れてガタ、音がします。交換は、バラバラにしてプレス機を使うか、特殊工具を使うかです。
特殊工具は、本当にここだけのブッシュ用です・・・。買いました・・。
●デフミットシール
デフ前側のプロペラシャフトが、付いている所です。ビックパワーでプロペラシャフトがブン回されますから、こんなゴムシール当然、傷みますね。デフオイル漏れてきます。交換!交換!。
●キセノンルック レンズ
W210の殆どが、あの死んだ魚っていうか、死んだ虫みたいな目の顔になってますね。
目に見えるのは、そうヘッドライト。
黄ばんで、白く曇っていて、当然暗いです。
ではこのキセノンルックライトレンズで解決!!。
●オイルフィラーキャップ
これ意外と重要です。熱で痛みます。エンジン内部圧力でオイルも噴出しますからエンジンルーム内が汚れます。キレイなエンジンルームを保つ為にも交換してください。安いです。
●フロントサス アッパーアーム W140
W140の故障は別コーナーにまとめた方がいいかなって位ですね。
ブレーキ踏んでゴト!となったら重症です。タイヤが前後します。
●W203 Cクラス リアSAM (ヒューズBOX)
W203はコンピューターが約20個付いています。このヒューズBOX自体もモジュール、コンピューターです。壊れると書ききれない位、不具合が起こります。
●W203 Cクラス ドアモジュール
新世代のメルセデスはすべてのドアにもECUが、キーシリンダーもECU(EZS)、シフトノブもECU、上記にもありますが、20個あります。そのうちの一つです。
W204は一体何個ECUが付いてくるのか・・・・。
正に診断機世代の修理!!。
●W203 Cクラス パワーシートモジュール
まだまだいきます、ベンツのECU。これはパワーシートのコンピューター。
動きがおかしいなら要チェック!。シートだけでなく、漏電の原因に。
●ステアリングアングルセンサー
ESP付きの車両は、ステアリングの角度をECUが管理しています。
車両のG、スリップ、ブレーキ、ステアリング角度、これらをすべて計算して車両の動きを制御しています。
●タイロッド、タイロッドエンド、ブーツ
ガタツキ、ブーツ破れ、音、足回りで痛み易い所です。
●リフトアップポイント
下回りを擦るともぎれます。
お客様には何も不便は起きませんが、我々は困ります。安いので付けてくださいませ。
●4MATIC ショックアブソーバー
4MATICと言えば、今も昔も足回りのローダウンに苦労する車種です。
キットが無い、高い、あまり意味が無いと言う事でオーナーは困っています。
どうしてもというお客様の要望で、シャコタンすると・・・ショックは早目に抜けます。
そして、社外品のショックが無いので、純正を使う事になります。
●スパイラルケーブル
エアバック ホーン 最近はステアリングに色々ついてるから大変。
ステアリングはぐるぐる回しますからね。配線はどうするの!。
こういう部品使ってます。内部はケーブルだったり、接点だったり色々ですね。ベンツはケーブルです。内部で切れます。
●ソフトトップコンピューター R129
パワーウインドーとソフトトップを制御するコンピューター。
せっかくオープンカーに乗ってるのに、ソフトトップが開かないなんて許せない!!。
この部品は高いですが、あの青空が買えると思って許してあげてください。
●タイミングチェーン スプロケット テンショナー ガイド
走行30万キロオーバーのW220!!凄い!。
ここまでして乗ってもらえば車も幸せでしょう。
気が遠くなる作業だし、このために買った特殊工具、2度と使わないかも。
●インストゥルメントパネル
メーターですね。
昔から壊れる場所ですが、ここ最近は不思議な壊れ方しますね。
正に、怪奇現象。
●アクセルペダルセンサー
今時の車は、アクセルワイヤなんて無いです。
ベンツはアクセルペダルに付いていて、アクセルの踏み具合をコンピューターに送っています。
壊れると加速不良、走行不能。
●オイルクーラー
W220 S600 V12エンジン。凄いオイル漏れ!!、やはりV12・・手間がかかってなんぼってヤツですね。コレを維持出来るってのがステイタス。?
ちなみにこの部品交換する為には、左右のヘッドを外します。
●ヘッドオーバーホールキット
ちなみに上記部品を交換する為には、コレだけの部品と特殊工具を必要とします。
●ロアボールジョイント W124
フロントのタイヤガタガタ・・。もしくはブーツ破れて車検通らない。
特殊工具を導入したので、作業可能になりました。いったいどんだけ特殊工具買えばいいのだ!。
●グロープラグ
ここの所、ディーゼルエンジンが注目されてますが、このグロープラグは一世代前のディーゼルエンジンの物。壊れてエンジンがかかりにくくなってました。
●ウインカレバー
メルセデスは1本のレバーで、ウインカー、ワイパー、ウォッシャー、ヘッドライト切替と酷使されます。ので、壊れます。
●着席センサー/チャイルドシート感知センサ
シート内部にあるセンサーです。
シートに人が座ったのを感知する為、純正のチャイルドシートが乗ると助手席のエアバックをOFFにする機能の為のセンサーでもあります。
切れやすいのかな?。フィルムだし、もしかして体重に関係あったりして・・。
●トランクキャッチ
ベンツに限らず、トランクのリリースは電子スイッチになってます。
中身は、お!マブチモーターだ!、プラモデルやラジコン等で見慣れたモーターが入ってます。
でも・・・これだけの交換は出来ません。マブチさんに聞いたら「出せません」と断られました。
仕方ない、純正アッセンブリ交換しましょう。
●フューエルデスビ
燃料噴射システム。最後の最後までKEジェトロニックを採用していたメルセデスベンツ。他のメーカーが皆モトロニック(電子システム)へ変わっても使ってましたね。旧き良き時代のW124乗りには関係あるシステム。完成度高いですが、壊れる時は壊れます。高いですよ。
※調整はシビアで、オンオフレシオテスターの他、機械的に調整が必要です。
●O2センサー
消耗品の一つ。空燃費制御に必要なセンサ。以前と違い、ヒーター回路付き(温めないと働かない為)になっていて、本来の性能部分の寿命ではなく、ヒーター回路の故障が多いです。
●ボルテージレギュレーター
オルタネーターの後ろ側に付いています。エンジンの回転に関わらず均一な充電量を一定に保つ為の部品。壊れると、メチャメチャな充電をするので異常が起きます。比較的新しいメルセデスに増えてきた故障です。
●SKF
メルセデスお決まりドアミラーの配線ショートによる破損。
そこで、一緒にお亡くなりになるのがこのコンピューターです。アベコベに動くならダメです。
交換後、診断機で車両の設定が必要です。
●補助バッテリー
電装品、コンピューターが沢山付いている新世代メルセデスには、バッテリーが2個付いています。画像ではわかりませんが小さなバッテリーです。価格は小さくありません。
様々なイタズラするので、定期的に交換を。
●油圧チューブ
カタカタカタカタ・・・・高級車から安っぽいタペットも音が聞こえる・・・。
調整不要の油圧タペット車で、オイル交換しても音がいつまでも消えないようなら、ココをチェック!!
●Aクラス スタータモーター
セル(スターター)モーターの故障はどんな車でもありますが、Aクラスの場合は、エンジン&AT&フロントサスを丸ごと下ろさないと作業出来ません。
基本的にAクラスの整備作業は、このパターンですかね。
●Aクラス リングギヤ
上記のセルモーターを外した時に確認しないといけないのは、このリングギヤ!!。
今回の車両も例外無く削れてしまっていました。
しかし、こんなん続いたら輸入車のイメージ悪くなっちゃいますね。ATミッションをはじめ厄介なトラブルが沢山・・・。素晴しいコンセプトでしたが、世界のメルセデスでも、FF車開発は初心者・・・。進化を待つしかありません。
●W220 リアサブフレーム
Sクラス(W220)をお乗りの皆様、足回りの衝撃にはくれぐれもご注意を!。タイヤを激しく縁石に衝突させただけで、損傷はここまで及んでしまいます。ちなみに、新しい部品を取ると、アルミ製からスチール製に変更されています。更にナックルも曲がってしまうので、ほぼ全部交換と考えた方がいいです。
要注意!中古車で購入する人、見てもわかりませんから覚悟してください。(アライメント取れません)
● エンジンコンピューター ME
HFMというエンジンコンピューターの次に、ベンツの頭脳を任されてるのがMEと呼ばれるシステム。更に複雑な制御をしている為、トラブル時の誤診断には注意です。
交換にはSCNコードが必要になります。(DASや汎用テスターだけではダメです。)
●ブレーキマスターバック
自動車業界長いですが、これを交換するのは珍しいです。
今回は、ディーゼル車の物で、ディーゼルエンジン特有の補助バキュームポンプが付いている為か、耐えられずエア漏れをしてしまいました。残念ながら直せないスライド部分からの漏れ。交換です。
●バキュームライン
どこの車も同じですね。エア漏れシューシュー、エンジン不調、チェックランプバリバリ点灯。
こりゃ大変だぞー。こんなゴムホース交換するのに、外す所がメチャクチャ多い。
(W203)
●フロントSAM
以前紹介しましたリアSAM。リアがあるって事はフロントもあるって事です。不具合の症状は様々です。何しろ、沢山付いてる電装品の配電盤コンピューターの役目です。
●電動ファン (W220)
ベンツといえば、以前はフロントグリルの中に良く見える様にファンがありましたね。
W220はすっかり内側に隠れています。
ベンツらしく、重量感があり、とても高そうです。
そうです、高いです。
●エアサス修理キット W220
とりあえず、まだ壊れ方が初期の頃であれば、アッパマウント覗いて、対策前であれば、やってみる価値あり。
特殊工具必要です。
●LED
最近はテールもウインカーもLEDになってきました。
しばらくは、接触不良や、基盤割れ等で、トラブル出るでしょうね。
●フラップモーター (W203)
W203ではお馴染み?のトラブル?、異音だけだし・・・お許しを・・。え?結構うるさい?。(バキッバキッ、ガタガタガタ・・・)
仕方がありません、交換しましょう。
●ソレノイドバルブ(燃料蒸発ガス)
燃料蒸発ガスを外に放出すると危ないので、エンジンに負荷なく燃焼させるバルブ。
開きっぱなしは、不調の元。
●パワーシートモーター W203
W203だから、ユニットだべ!なんて決め付けると、ハズレです。
モーターも壊れます。診断機による故障コードは同じです。
●ドアハンドルワイヤー (Smart)
ある日突然、ドアが開かない。さっきドアハンドル開けた時、ちょっと嫌な感じ。
それは・・・ワイヤーが切れています。とても細い細いワイヤーなので、少々パワフルに引っ張ると切れます。注意が必要です。
●フューエルレベルセンサー
ほぼ世界中の車のセンサーが、こんな形してます。壊れ方もほぼ同じ。
故障防止は、ガソリンを給油、使用を繰り返し、空の状態で放置しない事です。
燃料が少なく、センサーが空気に触れた状態にしているとサビます。
乗らずに放置して、浮きが同じ位置にあるのも、また悪し。
繊細な接点が痛んで来ます。
●ブレーキペダルストロークセンサー
ブレーキアシストシステムの一つ。
おや?、どこかで見た様な・・・。
なるほど、VOLVOでもよく壊れる部品と同じだ。
配線以外は、メーカーも形も一緒です。
複数メーカーいじってると見えてくる事例ですね。
●MSM コンピューター+エアマスセンサー
エアマスセンサー壊れます。それなら仕方ないです、何故ECUも一緒に交換必要なのか・・・。一緒の部品だからです。この車位でしょうね・・・。メルセデスが初めて作ったFF車にはいろいろありました。天下のメルセデスといえども何事も最初はうまくいきません、おおらかな目で見てください。
部品の値段聞いたら、無理?。
●シートヒーターモジュール
輸入車で気を付ける事の一つ。
雨の通り道の掃除!。
どんな車でも、雨水や洗車の水が、車に入って行き、下の方から出てるのがわかると思います。
エンジンルームや、ドアの中、車体の中を水が通っていきます。
そこに庭木の葉や、泥が詰り、水が溜まるとどうなるか・・。
水没。
●ドアミラー (W211)
ここまで新しくなっても、まだ配線ボロボロになりますか。
「故障は黙って直す」が、メルセデスオーナーって事で。
●Vクラス スプリングキット
Vオーナーにもれなく付いてくるトラブル。
エアサス故障!。
だったら、無くしてしまいましょう!。
純正部品で、丸ごと交換。
※弊社では、並行輸入車の改造に伴う構造変更が出来ません。
正規輸入のVであれば、OKです!。
●チャイルドシート感知センサー付き、着座センサー AMG
AMGパーツは特別に高額です。
それは、特別だからです。
期待を裏切りません。
AMGオーナーは、修理の価格を聞いちゃいけません。
このスポンジに配線付いてる部品が、いくらかって?。
部品代だけで¥16万円也(工賃別)。
●ラジエターファンモジュール
W220 W210等、ラジエターファンが重くなると、このモジュールまで壊してしまいます。
異音が出たら早めにラジエターファン交換しましょう。
●エンジンオイルレベルセンサー
オイル入ってるのに、また警告ランプ。
それなら、オイル量測ってるセンサー交換ですね。
こんな形で、上に見えるのはシーラー剤!。
オイルパン脱着です。
●加速センサー
ストラットマウントの近くに付いてるこのパーツ。
ベンツオーナーなら見覚えありませんか?。
小さいから気がつかないかな・・・、ABCシステムのセンサの一つです。
診断機で見ながら車体揺らすと、センサの数値が変わります。
いろんなデータ集めるのに、いろんなセンサーが沢山付いてるんです。
●トランスファECU VG
Gクラス、トランスファトラブル。
ハイ/ロー切り替え不能、ショック!コンピューター異常!!。
思ったよりは、安価なECUでほっとしました。
DASでプログラム引継ぎコーディング&学習です。
●ベンチレーションバルブ
アイドル不調、エア漏れ点検要。
もし、黒い粉がホースから出てきたら、キャニスターも交換!。
●キャニスター
上記外して、黒い粉出るならこれも。
これダメだと、何度もバルブを壊します。
●パワーウインドースイッチ
何もバラバラで良かったのでは?。
セット交換です。
●フレーム Vクラス
おーー、エンジンが落ちてる。
正規ディーラー車なら、リコールで交換してもらってますが、並行車は気をつけて。
●ベルトロックセンサー
SRSランプ点灯、点滅。
いろんなセンサーが付いてるもんですね・・・。
訳わからん故障の車をどんどん置いていかれて解決していく苦労は、修理屋にしかわかりません。
●リアロアアーム Aクラス
バキバキ音したらこれです。
●ウインカーソケット 対策品 (W203)
ベンツに限らず、最近の車に多い、ヘッドライトやテールの接点不良。
溶けちゃったり、焦げちゃったりしてライト交換なんて事も。
ベンツは、こんな部品があって親切です。
こんなパーツ、AUDI用も出さないかな・・・。
●バイブレーションダンパー
Gクラスや124等の直6エンジンのバイブレーションダンパー。
まさかこれが壊れるとは思いませんでしたが、やはり古くなれば壊れます。
ゴムが切れて、分離して凄い音発します。
●カムアジャスターマグネット
オイル漏れ。
●カムセンサー
オイル漏れ。
●エンジンハーネス (W203等、ダイムラークライスラー期)
オイル漏れが原因で、一見何も無さそうなこのハーネス内部をじわじわとオイルが・・・。
様々な誤作動を引き起こし、ECUを壊します。
●ブロアスイッチ (スマートロードスター)
スマートの場合、エアコンの風が出ない=ブロアモーター交換とはいきません。
コンピューター、レジスター、スイッチ、配線とどこが壊れるか予想不可。
スイッチだとコレ。
●IGスイッチ (Aクラス)
EZSになる前のキーシリンダーの裏についてる部品。
チャーリーシーンのノーマンズランドという映画で、このスイッチを簡単に引っ張りだしてポルシェを盗むってシーンありましたが、あんな簡単には取れません。(メカには笑えるシーンだらけ)
でも、この穴を棒で回せばエンジンはかかります。
●パークアシストセンサー
高いグレードのメルセデスのバンパーに付いてるあの丸いポツポツ。
トキメキましたね。
ダミーなんてのもありました。
壊れたら、DASで診断、一発でどのセンサー悪いかわかります。
●ヘッドライトスイッチ (W124)
ナンバー灯が点かない、とか、スモールが点かない、とか。
球切れじゃない場合。
疑ってよし。
● コントロールユニット (W221)
Sクラス(W221)も中古車として旬になってきました。
故障少ないかな?なんて思ってたW221も、やはり裏切らず壊れてくれます。
コンピューター続々と!、純正オーディオのアンプだけでも35万!。
(画像はエンジンとA/C)
プレミアムカーは、中古車で乗れない様に作ってあるんでしょう。
消費期限は新車から5年とか・・・?。
●クランクプーリー W168
発表当時、一世風靡したAクラス。
最近、弊社の代車以外見なくなってきましたね。
これだけ壊れりゃ、乗り換えしますね。
クルマを変え時ですよーー。
ダンパー付きクランクプーリがぶち切れるので、金属一枚の物に変わってます。
この車、何回エンジン脱着するの?。
●アキュームレーター
古いメルセデスのメカニカルインジェクションの燃圧保持を担当。
フューエルデスビも、インジェクターも、ポンプも、この部品もぜーんぶBOSCH製。
● IGコイルモジュール V12
プラグに火花飛ばす為の部品。
正にベンツらしい修理代です!。
平均的なお給料で、この修理代はちょっと考えられません。
選ばれた人しか乗れない理由ですね。
部品触るのも気を使いますね。
●カムアジャスターマグネット&ハーネス
最近はほぼ全車かな。
オイル漏れしてハーネス内からECUへオイル流れ。
早めに対策しておきましょう。
ECU壊さない様に。
●パワステタンク
意外と壊れる部品です。
早目に交換しといた方がいいです。
内部のフィルターがパワステ回路に流れると大変です。
●パワーステアリングホース
簡単に直る修理もあれば、直らずハマル修理有り・・。
異音の原因は本当に様々、毎日が勉強、問題解決の日々。
今回はゴミ詰まりで、流動音・・・。
●シートベルトバックル
エアバック警告灯点灯!
リセット不能、内部破損です。
●ステアリングアングルセンサー (W221)
以前も案内しましたが、形状がだいぶ変わったので載せます。
役割は同じ、ステアリングの切り角を見ています。
新しい車になる程、繊細な感じのパーツに変わっていきます。
昔みたいに、現品修理は出来ない感じになっていきます。
●フューエルプレッシャレギュレーター
W124燃料ポンプ側のレギュレーター。
スタート弱ければ交換しましょう。
●シートヒーターエレメント G55(特別オーダーシート)
シートヒーター効かない。
冬は革シートがこんなに冷たいなんて・・・。
交換・・ですが、このシート純正ですが、10年前にカスタマイズされてる・・。
奇跡的に、当時作業して定年退職された職人さんとご縁が。
無事に、全く同様にカスタマイズして頂き、リペア完了。
感謝致します。
●グロープラグ
だんだん、ディーゼルエンジンも修理が始まる頃ですね。
部品メーカーにも在庫が増えてきたので、間違いないです。
ディーゼルといえば、グロープラグ。
●ステアリング ジョイントブッシュ
縦目のメルセデス、造りが良くていつまでも乗れそう。
でも、お手入れは必要。
ステアリングの遊び、ここのブッシュちぎれて無くなってます。
手を入れるたびに、どんどん良くなってく感じがクラシックメルセデスの醍醐味。
●燃料タンク内フィルター G55
異音修理
燃料やオイルが流れる時に、ほんのちょっとした事が流動音の原因になるって事があります。
整備書やトラブル事例集、みんからにも載ってない、過去の経験のみが頼りの異音修理。
この仕事は積み重ねです。
●グロー アウトプットステージ
ディーゼルこれからですが、勉強勉強!。
ディーゼルのグロープラグとか、懐かしくもあり、逆に新鮮ですね。
直して、30万キロ乗るとか・・・。
今、ディーゼル排ガス問題が騒がれてても、乗ってる人は本当の良さ知ってるので、全く気にしてない。
車って、ワイパーのシステムも100年変わってないし、タイヤも付いてる。
基本設計は殆ど変わっていない。
内燃機関も無くならない。
今の所、現実はコレ、散々金かけて電気自動車開発は大きなムダではないのかな?。
●ステアリングロック W204
エンジンかからない、ハンドル動かない、最悪。
このユニットの交換の場合は、オレンジキーが必要です。
グリーンキーとか、オレンジキーとか、不思議な事をしますね。(※ディーラーのみ)
ちなみに、このユニットの修理も可能です。
●シフトモジュール W212
ちょっと前のメルセデスで、シフトレバー動かなくなる故障多発。
最近はステアリングコラムにレバーが移動したので、もうあの上記記事の故障は無いのかな?。
と油断してると、同じ症状が。
形違えど壊れる場所です。
SCNコーディング必要
●トランクスプリング
急にトランクが重くなる。(BMWの場合、逆)
その場合は、このトランクにある巨大なスプリング折れ
●オートトランク ロック (W222)
Sクラス、オートトランクに異常があれば、ロック疑い。
●フューエルポンプECU
フューエルポンプに付いてるECU。
VW系でも付いてます。
SCNコーディング必要
●ボルテージコンバーター
W205のATのパーキングロック関連の部品。
でもその不具合ではない。
この辺りが、自動車修理の難しい所。
バックアップバッテリーが無いのに、同エラーが出る場合は原因の可能性有。
●セキュリティブザーECU
ただのブザー?。
いえいえ中には基盤とチップが入っています。
セキュリティエラーの際は疑う所。
●ターボプレッシャーアクチュエーター
これ、タービン毎しか供給無くて高額パーツ!。
ご安心を!!。
海外!!からの直輸入で、壊れる部分だけ直しましょう!。
●NOxセンサー
ディーゼルエンジン続きます。
VWでも一時付いていたセンサー。
同じ様に高額パーツですが、ご安心を。
新品番ならオプションコード30o追加してSCNコーディング必要です。
旧品番なら、認識のみです。
●トラクションコントロールECU
いわゆるABSのコンピュータの進化版で基本的な形は変わっていません。
過去、様々なABSコンピュータを内部修理してきましたが、最近のは不可能
(現時点では)
交換するには、当然プログラミング必要です。
ディーラー以外の工場が修理する為には、ここ!も解決する必要があります。
●シャッター付きウォーターポンプ
基本変わらない構造でも、進化する部品達。
このディーゼルエンジン用のウォーターポンプはシャッター付き!。
ディーゼルって冬、ヒーター効くまで時間かかるのでその為か?、ハイパワーエンジンから保護する為なのか?、インペラ部にフタが出てきます。
●上記ウォーターポンプ制御バルブ
同時交換おススメです。
●ドラックリンク
今は無き懐かしい整備。
このCクラスは私がヤナセ在籍中に新車販売させて頂いたベンツ。
もう21年経過してますが、今でも走っています。
整備工場としては誇り。20年もブランクあると新型車に色々と装備付き過ぎて混乱するから、代替出来ない人も。
私ももうすぐ50歳・・・。
●リモコンレシーバー G350d
古くても人気が落ちないGクラス。
壊れるところは壊れます。
リモコン効かなくて鍵閉められない。
ラジオアンテナ利用してました。
●ドアモジュール G350d
パワーウインドー動かん?、ドアミラーの動き変?、暗電流もある?。
犯人です。
SCNコーディング必要です。
●ヒーターコア
昭和46年式 113型 SLのヒーターコア。
バルブは固着、漏れは酷く、部品は無く、サードパーティ商品も高額。
でもご安心を、福島市には旧車のヒーターコアを蘇えさせる素晴らしい職人さんがいらっしゃいます。
暖かいヒーターが使えるようになりました。
●エアコン コンプレッサー(HV車)
ハイブリッド車の整備が多い工場なら、お馴染みかも。
200Vシステムの一つにエアコンコンプレッサーがあり、壊れると走行不能??になります。
診断も12Vじゃないから感電の危険も、部品価格も高額!!
T社メカニックを含む社員が自社HV車を買わない理由がわかります。
N社の社員もEV買いませんけどね。