学校は夏休みに入りました。梅雨も明けてそろそろお盆休みや夏季休暇のシーズンですね。
弊社のお客様からも、今度の休みはこの車で青森に行くんだ、とか、東京に行くとか聞きます。
私はいいですねーと言いながら、「え"! その車で!」と心の中で叫んでしまう事も時にはあります。
職業柄、故障車両の救助にもよく行きますから、何年、何キロくらい乗るとこんな故障がおきて車が止まってしまう、というのを常に見ています。
私の家内なんかも元々機械オンチですが、お客様に日々勉強させて頂いているので、お出かけ前はメンテに拘ります。
一応、日々の出動事例で最も多い代表的な物だけ報告致します。
1位 バッテリー上がり 本当に多いです、3年毎の交換がオススメです。
2位 燃料ポンプ 年中ギリギリの燃料で過ごしている方は寿命が早いです。走れません。通常は8万キロ〜
3位 オルタネーター これも多いです。7〜8万キロ〜(充電しないので走れません)
4位 イグニッションコイル ストン!と止まったらコレ、セルは回ってもエンジンかかりません。5年以降
5位 ウォーターポンプ オーバーヒートして白煙上げて、水が吹き出ちゃいます。走れません。7万キロ〜
6位 クランク/カムセンサー 一部車種では多いです。5年以降
7位 エアマスセンサー 壊れ方により症状は様々です。5年以降
他にもありますが、最低上記3つ。車種により4位まで、出先で止まらない最低の予防策です。
なーんにもやってない車は旅先でのエンジン故障の確立が当然高くなります。
動かない車は、ただの2トン近くの鉄の塊に変わり、とても邪魔になります。この刹那さは体験した者にしかわかりません。
もちろん、オイル、ワイパー、ウォッシャー液等のメンテは当然!万全に、お出かけしてください。
私も遠い所での故障や、外出中は助けられません!。すんません!。