VW/AUDI のメンテナンスにかかせない VAS5051B
コンピューター化されたVW/AUDIの故障診断、設定、ソフトウェアアップデート、初期化等に必要です。
※電話による整備問合せはご遠慮願います。
●パワーウインドーレギュレーター
ワーゲン乗りなら、おそらく大半のオーナーが経験すると思われるトラブル。
ウインドーを開けたら、それっきり・・で大変な思いをしたりします。
1箇所壊れると、次々壊れたりする場合も・・。
●イグニッションスイッチ
一部リコール対象です。(※ディーラーにお問合せください)
エンジンかけるだけでなく、オン電源系も関係しますので、様々なトラブルが出ます。
騙されないように。
●サスペンションアーム
あのAUDIの素晴しい乗り心地を作り出す、パーツ。
骨みたいなパーツが多数、この他にも6点程、同じ部類のパーツで構成されてます。
この複雑な足回りゆえ、あの乗り心地・・・。
経年劣化でガタついたり、ブーツ破れたり、したら交換してください。
●ウォーターポンプ
冷却水をエンジンの力でラジエター〜ヒーターなどへ流れるように働くパーツ。
VW/AUDIに限らず、寿命が来るパーツ。
冷却水が漏れたり、異音が出たり・・。一番困るのは、黒いプラスチックの羽が突然空回り!、オーバーヒートします。
●ドライブシャフトブーツ
FF車、4WD車の宿命。
このゴムのブーツがクネクネ曲がりながら駆動力をタイヤに伝えます。
この内部では、ジョイントと呼ばれるグリスが注入されていて、ブーツが切れるとグリスが飛び散り、そのまま走行すると、高額なシャフト交換になる場合も。
●セントラルコンビニエンスモジュール
AUDIの快適装備を担当してるコンピューター。
集中ロックなどもこのコンピューターが制御してます。
●ベルトテンショナー
すっかり1本物となった、最近のドライブベルト(ファンベルト)をベストな状態に張りながら、回ってる部品。
ベルトが延びても、調整不要、常に細かく揺れながら働いてます。
劣化して疲れてくると、異音がしたり、最悪バネが外れたりして大きな損傷を誘発しますので、早目に交換を!。
●イグニッションコイル
ストン! あれ?エンスト?エンジンがかからなーい!
コレです。
そうなる前に交換しましょう
●イグニッションコイル
最近の車両は、前記のコイルと違い、ダイレクトイグニッションとなっています。
4気筒ならば、4個。6気筒ならば、6個付いてます。
おかげで、いきなり走行不能になる事はなくなりました。
一部車両リコール対象です。(詳しくはディーラーにお問合せください)
●クランク角センサー
コンビニで買い物して帰ろうとしたら、エンジンかからない・・・。
しばらくしたらかかった!、なんて人は診断してみる価値あります。
コンピューターにはトラブルコード残ってます。
●水温センサーソケット
古くはゴルフ2の時代より・・・。水漏れといればこの水温センサーソケット。
何しろ、プラスチックパーツですから、変形は避けられません。
Oリングも潰れてペッタンコです。
●水温センサー
エンジンかかりにくい、ファンの誤作動、メーター異常、常に水の中お湯の中、錆びたり湯垢付いたり、全世界共通のトラブルです。
診断機で故障特定可能です。
●電動ファンモジュール
電動ファンも簡単なリレーから、複雑なリレーへ、そしてモジュールへ、進化していきます。
おかげで、診断テスターで診断は可能になりましたが、高額です。
オーバーヒート、気まぐれなオーバーヒート等の症状
●バルブボディケーブル
もうこのパーツ供給してないようです。
フィルム状の配線で、各バルブ制御カプラー、オイル温度センサーが付いてます。
正しくない方法で、ATF交換しようとしてオイルを吸い出そうとするのか、無理に何かを突っ込んで壊す場合あります。VWはATF吸い上げちゃダメです。
内部のバルブが壊れても、バルブボディASSY交換です。
●触媒 (キャタライザー)
下回りから、ガタガタガタ、ゴトゴトゴト、バスバスバス、何とも情けない音が。
この蛇が何か飲み込んだ様な形の所、これが排気ガスを綺麗にする触媒。
白金、ロジウム、パラジウムの高級金属で出来てるので当然高い。
ジュエリー買わずに触媒買ってください。
●スペアキー
紛失、落として破損。気軽に頼まれるスペアキー。
しかし、新しい車程とても難しい仕事になります。VW/AUDIには昔からSKC(シークレットコード)があり、そのキーをその車で使える様に登録する為に必要です。そのコードは、4桁から7桁+日付け(毎日変わる)となり、より複雑化、現在はオンラインで誰も知ることが出来なくなりました。弊社でも半々位の確率で登録可能になりました。
●フロントロアアーム/テンションロッド/スタビロッド
AUDIの素晴しい乗り心地を作り出すパーツ(前記の残りの画像)
このロアアームが厄介で、ボールジョイントが下向きの為、内部のグリスが下に落ちてしまいます。
それにより、ギシギシ、ギコギコ音がしてしまいます。残念。
●パワーウインドーレギュレーターリペアキット
ビートルのレギュレーターは高い!。
よってリペアしましょう。純正でキットも販売してます。
ちょっとコツがありますが、それさえ押さえれば安くて済みます!。
●ハザードリレー
VW/AUDIの一部車両はスイッチがリレーになってます。
壊れると、ウインカーが働きません。
ワイパーモジュール
今はウインドーワイパーもモジュール化。
VW/AUDIってワイパーが不思議な動きしてると思います。
ゴムの変形を防ぐ為に、一回毎に止まり方を変えてきたり・・・。
壊れた時は・・・。
●ヘッドライトレンジセンサー
キセノン付き車両はこのセンサーが付いています。
車両の動きを見ながら、ヘッドライトの高さを一定にする為に調整してます。
泥水、雪、悪路、過酷な条件の中、常に働いています。
壊れたら交換しましょう。
●CVTトランスミッション ECU
CVT付き車両の地雷。
お乗りの皆様が踏まない事を、祈るばかりです。
予防法がありません。
ミッション内部にあり、オイル漬けになってます。
メーターPRNDSインジケーター が赤く反転したら、ご覚悟を。
●燃料ポンプ
1.8L AMBエンジンに多発傾向。(一部車両リコールも出てます。詳しくはディーラーにお問合せください)
エンジン止まると切ないですね・・・。
特に朝の渋滞時とか、遠方に来てる時とか・・・。
異音もしますが、不安なら交換しておくしかありません。
●ジョイント
室内から変な音?、燃料ポンプと連動?。
どうもコレみたいですね。
●アウトプットステージ
エンジン不調はイグニッションコイルばかりではありません。
このパーツが付いてる場合、こちらもチェックです。
症状、トラブルコードは同じです。
●スピードセンサー
壊れるとメーターが上がりません。
昔はスピードメーターを動かしてるのは、四角いスチールワイヤーでした。
ヒーターフラップモーター
ヒーターが効かない、エアコンの効きが悪い。
車内でカエルが鳴いている、ダッシュボードの中に何かいる・・・。
等の症状ならば、これ。
●ブレーキランプスイッチ
一部リコール(詳しくはディーラーにお問合せください)
ブレーキライトを点ける、ABS/トラクションにブレーキ信号を送る、の他、シフトロックを解除する役割も。
対策毎に色が変わり、今は鮮やかなグリーン。
MADE IN MALTA?
●A/C エバポレーターセンサー
エアコン不調はコンプレッサーばかりではありません。
こんな小さなセンサーでもエアコンが効きません。
診断テスターで、診断出来ます。
●ベアリング
ストラット上部のベアリング。
●リレー
エンジンECUに電源供給するリレー。
気まぐれにイタズラしてくれます。
●ESP ESPセンサー
トラクションシステムが付いている車両用パーツ
加速G、横G、ヨー等のGを感知するセンサー。
このパーツとステアリングアングルセンサー、ブレーキランプスイッチ、そして従来のABSシステムが組み合わさり、トラクションシステム(横滑り防止)が成り立ちます。
小さいけど高い部品です。
●ESP加速センサー(G200)
ESPシステムの中のセンサーの一つ。
加速Gを見ているらしきセンサー。
とても小さいのですが、とても高い。
●水冷式オイルフィルターハウジング
オイルフィルターの付け根からオイル漏れが、この部品とエンジンの間のOリングです。
また、冷却水とオイルが混ざった!(ヘッド抜け???)
なんて時、このパーツが怪しいです。
●マルチファンクションスイッチ
シフトセンサー、インヒビタスイッチとも言います。
接点不良で、PRNDS のインジケーターが反転します。
CVTでなければ、同じ症状でも、比較的安価な修理代で済みます。
●オイルプレッシャースイッチ
古い車は、こんなプレッシャセンサーでした。
低圧センサーと高圧センサーで比べて判断する仕組みです。
内部のダイアフラム破れて、オイルがだらだらと漏れます。
●マップセンサー付きサーモスタット
サーモスタットですが、複雑な形のケースに入っていて、しかもセンサーが付いてます。
診断テスターで故障コードが入り、チェックランプも点灯します。
●A/Cプレッシャーセンサー
エアコンが入ったり、入らなかったり。
様々な原因あれど、これも疑い濃いです。
●ベンチレーションバルブ(パージバルブ)
ガソリンタンク内で蒸発したガスをインテークに戻す為のパーツ。
壊れてしまうと、アイドル不調になります。
●ロアーコントロールアームブッシュ
VWに限らず、EU車の殆どの車の足回りのトーは、停車時と走行時では値が違います。
足回りの関節についているこれらのブッシュの反力で常に変化しています。
切れてしまうと、アライメントはメチャメチャ、異音もします。
こういったゴムブッシュ達が元気な状態でないと、高いホイールアライメント調整は無駄になります。
●ディバーターバルブ
社外品の金属の物に変えてしまう方も少なくない部品。
ノーマルエンジンには純正でいいです。
ターボ車にはかかせないパーツで、中身はスプリングとピストンで開閉するだけのパーツ。
エア漏れ、エアフロメーター等の故障と絡み合い、難しい。
●ディストリビューター
その名の通り、分配者、供給など・・。
車の場合、点火プラグへ電気を分配するもの。
内部が錆びたり、端子が減ったり、センサーが壊れたり。
プラグや、プラグコードが劣化していると、このパーツまで痛めかねません。
基本メンテナンスは大切です。
最近の車には使われなくなりなりました。
●EGRバルブ
直噴になってからのEGRバルブ。
本来、排気ガス内のNOXという有害物質を減らす為に開発された装置です。(排気ガス再循環装置)
ところが、排気ガスをもう一度燃焼室に戻すという役割の為、エンジン的にはあまり良い事が起きません。壊れるとエンジン不調、チェックランプ点灯。
NOXセンサー
O2センサーに似ている部品。不調でもチェックランプが点灯する他、特に何も起きないパーツ。
交換するか悩む所ですね。
●O2センサー
酸素に反応するジルコニア素子という物質で出来たパーツ。
上流側と触媒後ろに下流側に2個付いてます。
排気ガス、黒煙にさらされ劣化、エンジンチェックランプが点灯します。
元々、製造元のBOSCHでは、定期交換部品(燃費向上)としているので、新品に交換しましょう!。
●シフトポジションセンサー
ニュービートル、GOLF4は、こんなシフトセンサーがついてます。
全世界共通の扇型のパーツではありません。
セルモーターが回らなくなります。エンジン始動不可能です。
●フューエルポンプ
多発傾向です。
エンストばかりではありません。
加速不良、力不足、加速異常。
吐出量が不足するトラブルです。
●オイルフィルターケース Oリング
ここからのオイル漏れ、多発の予感。
ゴムですから劣化は避けられません。
●オイルフィルターケース
ココ最近のVW/AUDIのオイルフィルターはご覧の形。
先端に専用ツールを取り付ける構造になっていて、オイルフィルターの内部のオイルを抜く事が可能です。
ここからオイルを抜かないでオイルフィルター交換する際は、オイルが大量に出てきますので、火傷に要注意です。
●電動ファンリレー
ちょっと古めのVW/AUDIに付いてました。
電動ファンのリレーです。
●タイミングベルトテンショナー
エンジンの肝、タイミングベルトを張っている油圧テンショナー。
これが、壊れるとベルトは緩み、大変な事に!。
NTN 日本製ですね。
●ヘッドライト
VW/AUDIに限らず最近の車は、ライトやテールの接点が熱で溶けます。
接点不良になります。
修理も出来ますが、耐久性の面で、案外難しいです。
●補助ウォータポンプ
ヒーターに冷却水を送る役目。
劣化して水漏れします。
これ古いBMWとか、ベンツも使ってます。製造メーカー同じです。
●プラグ
まだまだ漏れます、VW/AUDI系の水漏れ。
今度は、以前直した所と違う所なんです、なんて説明も面倒になってきますね。
さて、今度はどこに付いている部品でしょうか。
続発中。
●オイルレベルセンサー
オイル入ってるのに、オイルランプが・・・。
ECUのソフトウェアの不良もありますが、ソレでなければコレ。
油量を測ってます。
●ティプトロニックスイッチ
CVTミッションで PRNDS メーターのシフトポジション表示の反転、全てが恐怖のECU故障とは限りません。
このスイッチ不良でも同様な症状が出ます。
いろいろ壊れてきましたね。
●DSGオイル (ダイレクトシフトギヤボックス)
ATミッションに革命が起きて時が経ちました。
マニュアルミッション車よりも速いAT車、プロレーサー以上のギヤ捌きを見せてくれるDSGは、定期的なお手入れ必要です。
専用工具に、専用オイルが必要です。
フィルター交換も忘れずに。
●ゲートウェイECU (GOLF5)
エンジンかからない!、でも頼みの綱の診断テスターが交信出来ない???。
この車、前オーナーが気まぐれな故障にうんざりして手放したんでしょうね。
ディーラーに出しても、症状出なくて治らないとかで・・・。
ECUケースの底に水溜り、揺れてチップが濡れると不調、乾くと治って、と繰り返された爪跡が。
※コーディング必要。
●ライトレベルスイッチ
A3のヘッドライトレベルのコントロールスイッチ。
あまり壊れないかな、と思いきや壊れます。
メーターチカチカしたり、ライトの調整が不能になったり。
●ウォーターパイプ
8E後期A4エンジンの一番上についてるパイプ。
スチール製ですが、何故かエア抜きバルブがプラスチック。
漏れ漏れです。
●プレッシャーレギュレーターバルブ
FSIエンジンのヘッドカバーに付いてる部品。
中のバルブが壊れて筒抜けに。
当然、エア吸って大不調です。
●FSI 直噴インジェクションバルブ
とうとう弊社にも作業が廻って来ました。
新型車に限らず、新型エンジン、新型ミッション、搭載時は注意。
その年式なら、くれぐれも新車で購入しましょう。基本的にVW/AUDI系のメーカー保証は1オーナーにしか適応しません。認定中古車も期間まで。でも1オーナー車だけ特別保証があったりします。
あとは、やはり熟成する頃に購入するのが一番。(特殊工具必要)
●カムアジャスターのパッキン
古くなります、どんどん壊れます。
オイル漏れ、タペットパッキン交換しても直りません。
何故ならここから漏れるから・・・。
ここは解りにくいし、直すのも大変。
やはり、古くなってきたら、クルマ新しくした方がいいかな。
●オイルフィルターケース(ブローバイタンク付き)
メーカー問わず、最近のニューエンジンは、この黒いプラスチックパーツが多い。
残念だ。
メーカーが生き残る為にコストダウンするのは仕方が無いのか。(生産工場はムダにお洒落だが・・)
ここはアルミのままにして欲しかった、熱でボロボロ、フィルター交換で、捻られるから割れ。
これじゃ売る側も大変だ。
●パワーアンプ
ナビもTVもぜんぜん音がしなくなった。
残念ながら、この高額パーツを交換です。
※整備屋さんへ、コーディングしないと動かないパーツですよ。
●ヘッドライト高さ調整モーター
ライトつけると異音。
この小さなモーターの不良です。シャフトが伸びきってギヤロックします。
交換は、あれ??フタが取れね-!。
ライト取り外して、切って、交換してフタするキットあります。
めんどくさいですね。
●フューエルポンプECU
タンクの燃料ポンプとエンジンの高圧ポンプのバランスを取る為のECU。
車の進化は続く・・・。
●プレッシャーレギュレーター
もはや旧システムと化した燃料システムの定番部品。
その役目の説明よりも、壊れた症状の方が気になる頃です。
インテークの負圧を使用しますが、部品内部ダイアフラムが破れて燃料が直接インテークへ。
当然、濃すぎます。
●MMIメインユニット
正直、純正ナビって要りませんね。AUDIに限らず、BMWもメルセデスも。
選択肢無く付いてくるので、仕方ありませんが・・・。
使いにくい、TVキャンセラーはエラー副作用付き、性能も・・・。
しかも、壊れると・・・・言えない。
●ターボチャージャリサキュレーションバルブ
直噴エンジン、いろいろ出てきました。
壊れて壊れて、こうして、完成されていくんですね・・。
直噴エンジンの完成度が高くなれば、HV車にしなくても充分ですね。
●フューエルフラップモーター
壊れるとフタが開かない!ガソリンが入れられない!。ことはないです、緊急用で手動で開けれますが不便です。
●サイドブレーキワイヤー
最近、電動式の駐車ブレーキになりましたね。
でもまだまだワイヤー式も多いです。AT車だと使わない人も多いです。
しかし、多用する人は冬にご用心。
このワイヤーに水が入り、凍り、駐車ブレーキが戻らなくなってしまいます。
●09G バルブボディ
リコール続きのDSGトランスミッション、歴史も浅いし不安・・・、ならば従来のトルコンタイプのATの中古買えば安心なんじゃね?。って従来型のゴルフ中古車買うと、ハマるトラブル。
地雷はあちこちに埋まっているのです・・・。
このバルブボディは、メイド イン ジャパン なんですけどね。
※ご理解頂けるお客様に限り、リビルドも致します。弊社のコアが適合する方のみ。
●スーパーチャージャー付きウォーターポンプ
・・・・。
最近のエンジン開発者の気持ちがイマイチ理解出来ない。
こんな重いプーリと同じシャフトでウォータポンプを担当させるなんて・・・。
重い物体が廻ったら、遠心力で長いシャフトに負担、ガタガタになる事なんて私ですら想像がつく。
VW車の信用が壊れてしまう前に、DSGミッションと新型エンジンの完成度アップを願います。
●CVT リペア
修理して直らなきゃクレームだ!、みたいな業者やお客様だとディーラーでも安全パイで、当然アッセンブリー交換の見積もり出しますね。100万オーバー!。
やってみなきゃ解らない、診断機に現れず、測定方法が無い、複雑な機械の劣化による修理。
試乗して、感覚で判断するしかありません。
お得意様で、直らなくても修理代支払うからやってみて、と言うので修理してみました。
明らかに油圧アップの手ごたえ、格安で治りました。
信じる者は救われる・・・。
但し、油圧が上がりECU内部の圧力センサーを壊す事も・・。追加18万円也で引き返せません。
複雑な機械は、古くなると大変。
●コンタクトストリップ
VW/AUDIだけじゃなくて、みんな壊れる部品。
ステアリングぐるぐる回しても、エアバックやスイッチの線切れない様に工夫してある部品。
疲労で切れてしまいます。
●スラストセンサー
チェックランプ点灯、故障コードはスラストセンサー。
特にエンジン不調体感出来ず。
リセットして消える、しばらくしてまた点灯。
診断機に従い、交換。
チェックランプ点灯しなくなりました。
神経痛でしょうか?。
●レギュレーションバルブ
新世代 直噴エンジンにもちらほらとトラブルが・・。
こんな感じのバルブが増えたので、壊れたらその都度交換していくしかありません。
●フューエルフラップ
たまにごく少数の車種にある故障というよりは初期トラブル。
ガソリン入れようとしても、フタ空かないって焦りますね。
あまり乗らない人は、燃費も良くなってるのもあり、空ける事が無いので気がつきません。
遠出して大慌てなんてない様に、開けてみてください。
●7速DSG修理 (Sトロニック)
今回は市内の中古車店依頼の作業。
ダメもとで挑戦で良いとの条件付き。
新規でご来社ならお断りしてました。インターネットで車買っちゃダメ。(アフターまで考えましょう)
安い中古車、初期モノDSGは買っちゃダメって言ってるのに、ネットで検索するのは安い値段。
ネットで遠くから車購入、困ってご来社の新規客少なくないので、説明するのも疲れる・・・。
初期モノDSG修理、完璧ではないけど、一応、動くようになった・・・。
まだまだ課題が残ります。
●Sトロニック メカトロニクス修理
禁断のメカトロ修理です。
ちなみに、メカトロニクスは高額な上、交換する場合、オンラインアカウント付きの純正テスターで、途中のイモビ同期をしないと動きません。
現品を修理するには、日本国内で買えない部品も必要です。
トライ&エラーを繰り返し、メカニックも疲れ気味・・・捨てるお金も増えていく・・・。
やっと修理出来ました。
スムースな発進、走行!別な車になったみたい!!。
(遠方の同業者様からの依頼は、バルブボディ送って頂ければ現品修理、クレーム無し条件で受付します。)
※ミッション本体の不良は直りません。
※クラッチの減りは直りません。
※修理後、ディーラーで最新プログラム書換えと、学習をオススメします。
最近、かなりの台数を直しています。
格安で済んでるので、販売して困ってる同業者様に大変喜んで頂いております。
(弊社で作業ならば、最新プログラムに書換してお渡しします。)
●インテークマニホールド
8K A4の初期エンジンで起こります。
今、中古車で安く買いやすくなってる年式!。
中古車は価格で選んではいけませぬ。
低コスト、樹脂製のインテークは時代の流れ、以前はアルミ製が殆どでした。
樹脂パーツゆえ、そんなに高額でもないのですが、中古でギリギリの人にはキツイかな・・・。
価格設定も上手です、アウディ。
●7速DSGメカトロ(乾式)
走行、僅か2万キロ、新車登録から4年目。
走行不能、購入したディーラーに問い合わせるも、車体番号から、保証に該当しないとの事。
・・・まじですか?。
7速湿式に続き、7速乾式メカトロ修理、行きます!。
このVW不正問題の最中に莫大な修理代ではファンは離れていきますね。
そんな事させません。
●A/Cコントロールパネル
高額パーツなので、中古パーツ。
2回目位でしょうか、たまに壊れます。
温度調節不能になります。
中古使用の場合、車台ナンバー学習が必要となります。
●エアサスポンプ A6
エアサスは壊れる。
もう当たり前!。
そして、とても部品が高い!。
これ常識。
長く乗る人で、修理代が嫌いな人はエアサス選ばない事!。
●デスビリペアキット
ディストリビューターなんて、もう懐かしい存在。
生産中止も多い中、バナゴンはシェアがあるので、リペアキットが存在。
ベストセラー車は良いものです。
●クライメートECU
アウディTT(8J)のパネルアッセンブリ。
TTは基本的に故障知らずですが、壊れるのもあるんですね。
高いですね。
ブロアーモーターが壊れかけてる様な症状が出ます。
●パークセンサー ブザー
ブザー壊れても、システム全体がロックします。
しかも、前後とも壊れます。
●プラグコード 6R ポロ
もう車からプラグコードなんて絶滅してるのかな?と思うと、いつの間にか復活してたりします。
ダイレクトコイルとどちらが良いのでしょうか?。
ダイレクトコイル4本と、プラグコード4本+コイル1個の合計はほぼ同じです。
●タイミングチェーンBLG
タイミングベルトでなくてチェーンは安心、と思ってると最近は国産車も含めチェーン伸びの症状をちらほら聞きます。
私はオイル管理がかなりの原因とみているのですがどうでしょうか。
メーカーのエンジンオイルのロングライフ化、オイル量が少ないエンジンには不向きです。
弊社管理車ではWAKOS添加剤のお陰か、一件も無し。
エンジン内部の動きに抵抗が少なければ、チェーンも伸び難いと考えます。
●チェーン伸びによるヘッド修理 BLG
上記続き。
このチェーン伸び、コマ跳び起こします。
カムシャフト90度ズレてました。
バルブ突き上げによるヘッドO/Hです。
ディーラーでは聞いた事ない?と言われるそうです。
この車両も弊社管理車ではなく、ディーラー管理車。
弊社管理車では一件もありませんが、突然解体になるVW続発中。
●助手席側エアバックOFFスイッチ
妙に多い、トラブル。
ABS ECU EPB付 ABSユニット
電動パーキングブレーキが付いてからのABSユニット。
ATE製なので、予想通りに壊れます。
創業時よりATE製ABS修理で食べております。
このECU交換後のコーディング、設定、学習は、VW系のユニットの仕組みが知らないと難しいかな?。
●レーダーセンサー
安全装置が軽自動車にも付いてくる時代。
機械ですから当然、破損したり、寿命が来たり。
交換すると、プログラミングと、エーミング調整必要です。
エーミングとは微妙な取付角度の設定です。
また高額な道具買わなきゃ・・・。
工具メーカーの喜ぶ顔が浮かんできました。
進化すれば進化するほど金もかかる。
●ブローバイタンク POLO
どこからエア吸ってんのかな?。
これの内部??古くなってくると診断も大変。
腕の見せ所??。食えない仕事だから意地かもね。
●エンジンマウント A6
A6はお金がかかる。
A4とは別格です。
今回は水漏れかと思ったら、エンジンマウント破けて真っ赤な液体が漏れまくり。
●LEDモジュール
デイライトもすっかり見慣れたここ10年のクルマ達。
いつか壊れるだろうと思ってましたが、キマシタね。
永遠の物はありません。
●マグネライドサスペンション→ビルシュタイン S3
流石にS3を10年以上経過すれば、ノントラブルのマグネライドサスも壊れます。
酷い乗り心地です。
でも同じシステムを新品交換するには費用がかかりすぎです。
キャンセラーつけてビルシュタインサスにしましょう。