自動車業界で聞かれる言葉は、電気自動車、カーシェアリング、安全装置、自動運転。
各メーカー、莫大な開発費を投入しているみたいですね。(私は全く興味無いジャンルなんですが)
私レベルの頭脳で先を読むには無理がありますが、どれもそこそこで終わりそうな気がします。
1番目に考えなくてはいけない事。
★ 劣化。
あっという間に時は過ぎます。
ピッカピッカの新車も時が経ち、あちこち壊れてきたり、接点不良起こしてきたり・・・。
いつまでも若い気分でいる私も劣化します。
電気自動車の強力バッテリーが劣化したら高額だし、巨大なバッテリーは処分も大変。
カーシェアも大切に使わない人だらけで寿命も短いでしょうし、恐ろしく汚く使用する人も・・・。
安全装備が劣化して誤作動なんて恐怖です。
命を預ける自動運転なんて、クルマ古くなったら命預けられますか?、事故時の保険や賠償の責任問題も全く決まっていません。
その最終責任を取る所も、安全基準も耐用年数も悪天候時も課題が多過ぎて何も決められないのです。
結局の所…
電気自動車とカーシェアは街中や観光地の移動用として。〔カートレベル〕
メーカーも結局はカーシェアによる販売台数減少は望んでません。
安全装備、自動運転はあくまで事故防止の為の補助装置!!、劣化して壊れてきたり、ぶつけて壊しても高額過ぎて直せません。(使用期限は5年と決めるとか。決めないと第二のタカタのエアバックになってしまいます。)
※安全装置満載でも、追突はされますし、接触事故起こします。全てのクルマに装置はありませんし、大雪、大雨ではまともに作動しません。
結局のところ、最終的な責任は、運転者になります。
便利で高度なシステムは、売る時はセールスポイントですが、維持費的にはウィークポイントになります。
クルマにしても家電にしても、昔の機械は劣化時のメンテナンス性を重視して設計してたんですけどね。
今の機械は売る為、重視!、後先考えずに作られてるかもしれません。
数年後にクレーム多くて、色々な物がシンプルな構造へと逆戻りするかもしれません・・・。
クルマは携帯やパソコンの様に1〜2年で交換出来ないでしょう、(そんなお客様もいらっしゃいますが)
子供の頃、未来のクルマにはタイヤが無かったのですが、今もタイヤ付いてますし、ワイパーも自動車も基本構造が開発時から変わってない。。
これからは電気なんて言ってる割には、電気自動車用のインフラ整備も全く進んでない。
今では当たり前の便利なスマートキーなんて、リレーアタックの餌食に。(対策したらスマートキーの意味無いし)
最近のクルマは便利過ぎて、操作が難し過ぎて、ご高齢の方は逆に混乱します。
高齢者の悲惨な事故がハイブリッド車なのは、エンジン音がしないからアクセル踏みはじめに気が付かないのです。
夢物語みたいな論説をよく見ますが、これから先の未来もそんなに変わってない様な気がします。