Googleで 安全装置誤作動 と検索してみてください。
どこのメーカーも安全装置の誤作動対策で大騒ぎ。
ホンダセンシングで急ブレーキかかって追突されたとか、スズキスイフトが頻繁にブレーキで雑誌で問題にされてたり、誤作動が怖くてボルボを9ヶ月で手放したなんて悲しい記事も。
安全装備の基本システムは大体同じ。
開発技術者は凄いもので、想像以上のレベルです。
でも、システムを敏感に設定すると誤作動が増え、弱くすると反応が鈍くなる。
高度な制御にすればするほど、誤作動も増える。
でも、これ付いてないと売れないので、軽自動車まで当たり前に付けてくる。
狭い道で急ブレーキが勝手に作動したり、警告音がうるさくなったりする。
それではと、誤作動防止で機能そのものを弱くする。
そして、いざという時に作動しなくて問題になる。
ラーメンの好みと一緒で正解、完成なんてありません。
道路なんて世界中同じ状態は無いし、日本の道路はとにかく狭い、コンディションも毎日バラバラ。
雨の日、雪の日、大雨、悪路。そして運転方法も十人十色。
障害物か、危険か、億単位のコストの軍用装備ですら誤作動で命を奪ってるのに、数十万円の装備に命を預けるなんて無謀です。
こんなんで自動運転させようだなんて恐怖しかありません。
(このシステムを利用、GPSとAIをプラスして応用してるのが自動運転です。)
売る為の安全でなくて、命を守る為の安全の原点に返るべき。
でも確かに、事故は減りました。
それはクルマの性能なのか?、日本人が大人になったのか?(ちょっと昔なんて飲酒運転は普通、公道レースをTV放送してました。
私はドライブレコーダー普及も事故減少の役に立ってると思います。
車載の安全装置は、あくまでも補助装置として、誤作動は少なく、劣化時のコストも考えてのシンプルな進化を期待したいですね。
★メルセデス用 ボッシュ製ミリ波レーダー調整器具導入しました。
今後、安全装置のツールが増えていきそうです。