8月11日、12年連れ添った我愛車Porche 911 Carreraにさよならをしました。
また可愛がってくれる良い方が見つかり、本当に良かったと思います。嬉しそうなお客さまの顔を見ていると12年前の自分を思い出し、沢山の思い出がこみあげてまいりました。
小さな頃からの夢だったその車は、私が大人になっても同じ形のまま待っていてくれました。手に入れた時の感動、その後の人生まで、変えてしまったその車造りの素晴らしさは、残念ながら、安全性や環境、あくまでデータ重視の今日のメーカーには受け入れられないものになってしまっています。
どんな車でも人それぞれの思い出がつまり、人生に何らかの影響を与えているのかもしれません。
あらためてお客様の車の取扱に気を配るよう気づかされると共に、夢のある車造りをメーカーに希望した一日でした。