4/22 日曜日、お客様と警戒区域内へ車両を取りに行くことになりました。
原町付近までは、何事も無かった様に活気付いてます。
国道6号線を南へ南へ、だんだんと風景は変わり始めました・・・。
道路わきには、津波で流された車がそのままに。
TVで見たこの状況。
物々しい雰囲気です。
ドキドキしてきました。
いよいよ、浪江町に入ります。
私のガイガーカウンターは激しく反応するんでしょうか・・・?。
あれ?、めちゃ線量低い・・これからか? (ちょっとビビッてる私)
人の気配が無い町。
偉い人が死の町と言って、叩かれてましたが、この状態を他にどの様に例えるのか?。
静かな静かな街で立ちション(すんません、トイレが借りれない)。
さて仕事するか!。
ところで線量は・・・0.25μSV ????。
1年以上放置された、ポルシェは完全放電してましたが、一発始動で火が入り、帰り道。
気仙沼の友人を訪ねた時は、津波の恐ろしさを見せ付けられましたが、福島でも津波で沢山のガレキが出ているんですね。
車を警戒区域から運び出す為の、検査。
大げさな、フルアーマー姿の検査官がしっかり検査中に、私の線量計見たら、0.17μSV。
福島市より断然低い!!。
どういう事?!。
帰り道
福島市に向けて走り出すと、グングン上がる線量。(なんで?)
山に囲まれた道路では、時折2μSVを超えます。
残念ながら飯舘村付近、車内でも1.5μSVオーバーを常に示していました。
浪江町も今回行った所は線量低かったですが、高い所もあるんでしょうね。
同じ福島県内に、立ち入りが制限される区域がある事。
人が住んではいけない町があるという事。
浪江町の皆さんのご苦労は、私には想像出来ません。
早速、夜においしいお酒をご馳走して頂きました。
明るくてとても良い人達が多いです。(ご馳走様でした。)
今後共、宜しくお願いします。