Automobile Service Specialist
仕事終わって8時に出発。シトロエンベルリンゴで、静かに快適に燃費20Km/Lで東京に到着。相変わらず、人人人、ビルビルビル。なんでこんなに人がいるんだ?!!の大都会東京。今日は、イヴァンカさんも見てると思われる夜景。 モーターショー入場者これだけクルマ好きがいるなら、我が業界もまだまだいけそう。 ★いつものショーならではの華やかな画像をAUDIで。 ★弊社でとても多い、シトロエン、VOLVOのブースは、巨大なトヨタブースの入口前のエスカレーターホールで・・・、これが販売台数の差かな。 期待のニューXC60のみ!。 ★もっとシェアが少なさそうなDSブランドは、小さいながらハイセンスなブースで頑張ってました。 ★ベンツ/BMW/VW/AUDIは人が多過ぎて、見れる状態ではありません。これが、日本でシェアを握っているメーカーの実力。逃げるように、空いてる部品メーカーのブースへ。日本のYAZAKIという電子部品メーカーに見慣れたVOLVOのメーター発見。AUDIのメーターはアイシン製でBOSCH部品でしたね。優秀な日本製パーツが沢山使われてます。 輸入車は電気系弱いよね!ってよく言われます。レクサス、OPEL、シボレーのメーターも並んでます。偏見です。 前回のショーは電気自動車、自動運転ばかりでしたが、この2年市販車では大きな変化無く。軽自動車でも、自動ブレーキ無いと売れない時代が来た位。今回もより一層、電気自動車や自動運転が強調されてますが、やっぱりピンと来ません。必要になると思われる巨大な充電用駐車場や、電気の確保、電池材料の確保、生産能力を含め、インフラ等の受け皿無くして実現不可です。前回はディーゼルエンジンも多く、その後ディーゼル車が続々発売され、この2年は弊社もディーゼル車販売で経営してきました。我々にとって、流行や、先を読むためのショーです。自動運転は事故時の責任問題、自動車保険業界を根本的に変えないといけなくなるし、今の安全技術でも大雨、大雪ではセンサー誤作動するし、衝突防止アラーム程度の最低限でいいのでは?と思います。そもそも、自動運転なんて、望んでいる人がどれだけいるんでしょうか?。運転任せたいなら、タクシーでもいいのでは。超高齢化社会が待ってる日本で、操作がハイテク過ぎるのも疑問。複雑化するシステムは、故障も増え長く乗れないので、装備に一番騒いでる人が逆に修理代が高くて困る未来も想像出来ます。 我が独立系整備工場ではおなじみのBOSCHブース。ベンツと同じ130年の歴史と、8割近くの電子部品の製造、特許を持っているドイツの巨大部品サプライヤーです。地球の車はBOSCH無しでは動きません。★そこで新しいサービスを提案していました。(ジャガーにて)車業界は、なんで今直ぐにでもやらないの?と思われる、車のソフトウェアアップデートを自身でモニター画面で行うサービス。パソコンも携帯も何でも、ご自身で時々やってますよね。(Windowsアップデート、iOSアップデート)車だけは今でも、ディーラーに持ち込んで有料、無料にて作業。リコールも大半がソフトウェア書換。お陰で、整備はディーラーでないとダメだとか言う人が出てくるわけですよ。弊社なんてプライドだけで、儲からない「この部分」にどんだけお金かけて努力しているか・・・。今はこれで直ってしまうトラブルも多いですから。世の中見まわすと、車以外の製品は基本的にソフトウェアアップデートは無料で自分で行います。商品プログラムの欠陥を修正してる訳ですから、無料が基本!。ディーラー側は、お店にお客様を呼込む理由にもなるし、ディーラーで作業しないと出来ませんよと車検/点検/修理の囲い込みもさり気なく出来るので好都合。独占して競争による価格低下を防止、ディーラーはなかなか離さない特権、利権だと思いますが、そこを壊す為にBOSCH頑張れー!です。他にもスマートフォン使ったカーシェアリングやら、様々な便利なサービスを提案してましたが、BOSCHらしく全てのメーカー向けなので、メーカー側の反対を受けて実現しなさそうな事ばかり・・・。セキュリティ上、問題があるとかの理由つけて。メーカーは独自にメーカー側主導の独占的な顧客サービスは提案してました。BOSCHが全てのメーカーのシステムに入り込んでるから実現可能な便利なサービスですが、メーカー側も利権を守りたい。BOSCHは敵には出来ないけど、厄介な存在、みたいな感じなのかな??。露骨な利害関係の戦いが見え隠れしてますが、メーカーの利益VS業界全体の利益、どちらが勝ってもBOSCHは売上増ですけどね。メーカーディーラー側も多額のコストがかかってるので、全部とは言いませんが、もう少し色々と開放して「顧客側が快適」になる様にしてほしいです。数年後に期待です。整備業界のつまらない話で大変申し訳ないです。でもまずは、車両プログラムアップデートは自動に!。 弊社も15周年です。車もお客様の感性も進化し続けます。要望に応えられるように、努力し続けます。もちろん、お客様と一緒に楽しませて頂きながら。 プロならこのポルシェクレストの違いが解るはず!。(勉強になりました。)あ!、また日本車ブース見てくるの忘れた・・・。
モーターショー入場者これだけクルマ好きがいるなら、我が業界もまだまだいけそう。